オゾン水による洗浄で陰部の臭いが3割低減
臭いの低下は女性で特に顕著
2016年01月04日 07:15
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おむつを使用している寝たきりの患者では,排泄物や分泌物などによる陰部の汚染が尿路感染症リスクの増大や悪臭の発生につながることから,ベッドでの陰部洗浄が重要な看護ケアの1つとなっている。順幸会阿蘇立野病院(阿蘇郡)院長の上村晋一氏は,オゾン水を用いた陰部洗浄で臭いが有意に減少したと,第19回日本統合医療学会(12月12〜13日,大会長=水生会柴田病院理事長・柴田眼治氏)で報告した。