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皮膚へのアプローチこそ食物アレルギー対策

 2016年02月16日 07:00
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 食物によるアレルギーやアナフィラキシーの発症増加が複数の疫学調査で明らかとなり,社会問題となっている。しかし,食物アレルギーの原因は多岐にわたること,確定診断で用いる経口負荷試験はスクリーニングでの実施が難しいことなどから,正確な有症率の把握は困難である。アレルギー疾患の発症原因を明らかにする必要がある中,最近では調理師などが食物をアレルゲンとした皮膚アレルギーに続発して食物アレルギーを発症するという,経皮感作による発症例が報告されていることから,食物アレルギー対策として皮膚へのアプローチが注目されている。生後早期からのスキンケアの有用性など,最新知見について国立病院機構三重病院臨床研究部アレルギー疾患治療研究室室長の長尾みづほ氏に聞いた。

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