ロボットが分身としてコミュニケーション
Rare Disease Day 2016
2016年03月07日 07:05
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難病を抱えている患者の代わりに「出社」したり,「登校」するロボット開発メーカーのオリィ研究所が開発した分身ロボット「Orihime」は,自宅や職場などにOrihimeを設置しPCやスマートフォンなどで遠隔操作することで,ロボットを自分に見立て,その場にいるかのように会話などのコミュニケーションができる分身ロボットである。2月29日,希少・難治性疾患患者のQOLの向上を目指すイベントRare Disease Day 2016(RDD2016)「世界希少・難治性疾患の日」で,同社代表の吉藤健太朗氏が講演し,「体が不自由であっても行きたいところに行き,会いたい人に会えて,社会に参加できる社会を目指したい」とOrihimeへの意気込みを語った。