超高齢急性A型大動脈解離の手術適応とは?
第46回日本心臓血管外科学会
2016年03月16日 07:05
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広島市立安佐市民病院心臓血管外科の北浦順也氏は,第46回日本心臓血管外科学会学術総会(2016年2月15~17日,会長=名古屋大学血管外科学分野教授・古森公浩氏)の「超高齢者の急性A型解離;どこまで手術を行うか?」と題したパネルディスカッションで,85歳以上の超高齢急性A型大動脈解離(AAAD)患者に対する治療成績を報告した。「偽腔の形態や日常生活動作(ADL),退院後のサポート環境から耐術可能と判断される場合は手術加療が許容されるだろう」と述べた。