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妊娠中高血圧性疾患が産後の心筋症リスクに

 2016年04月07日 07:00
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イメージ画像 (c)Thinkstock/Getty Images

 妊娠中に高血圧性疾患を合併した女性は出産から5カ月以上経過後も心筋症を発症するリスクが高いと,デンマークのグループがJAMA2016; 315: 1026-1033)に発表した。

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最後の妊娠から5年以上にも認められた

 妊娠中の高血圧性疾患,特に妊娠高血圧腎症を合併した女性は周産期の心筋症リスクが高いが,妊娠中の高血圧性疾患がその後の心筋症にも関係するかどうかは明らかではない。

 同グループは,同国で1978〜2012年に1回以上妊娠し生児出産または死産だった女性107万5,763例を2012年12月31日まで追跡。妊娠中の高血圧性疾患の有無により,出産後5カ月〜34年7カ月の心筋症の発症を比較した。

 基準を満たした妊娠は206万7,633件で,うち7万6,108件で高血圧性疾患の合併が確認された。追跡中の心筋症発症は1,577例(心筋症診断時の平均年齢48.5歳,多胎妊娠2.6%)だった。

 妊娠中に高血圧性疾患の合併がなかった群は,1,821万1,603人・年の追跡で1,408例が心筋症を発症し,10万人・年当たりの発症率は7.7例だった。これに対し,重症妊娠高血圧腎症合併群では追跡17万3,062人・年で発症27例,発症率15.6例(ハザード比2.20),中等症妊娠高血圧腎症合併群では追跡69万7,447人・年で発症102例,発症率14.6例(同1.89),妊娠高血圧合併群では追跡21万3,197人・年で発症40例,発症率17.3例(同2.06)と,いずれも心筋症発症リスクが有意に高かった。

 妊娠中の高血圧性疾患合併による心筋症のリスク上昇は,最後の妊娠から5年以上経過後も認められた。

(編集部)

  

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