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女性はTAVR後の1年死亡率が低い

 2016年04月07日 07:10
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イメージ画像 (c)Thinkstock/Getty Images

 経カテーテル的大動脈弁置換術(TAVR)を受けた女性は血管合併症および出血性合併症の頻度が高いにもかかわらず,男性と比べ1年後の死亡率が有意に低いという性差が認められると,米・Columbia UniversityなどのグループがAnn Intern Med2016; 164: 377-384)に発表した。

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弁周囲逆流の頻度は低い

 女性は外科的大動脈弁置換術(SAVR)後の転帰が不良であることが示されているが,TAVR後の性差に関するデータは一致していない。同グループは,PARTNER試験(米国,カナダ,ドイツの25施設が参加)でTAVRを受けた高リスクで手術適応がない女性1,220例と男性1,339例を対象に,TAVR後の転帰における性差を検討した。

 対象の女性は男性と比べ脂質異常症,糖尿病,腎疾患の有病率と喫煙率が低かったが,米国胸部外科学会の周術期死亡予測リスクスコアは高かった(11.9%対11.1%,P<0.001)。TAVR後,女性では血管合併症(17.3%対10.0%,P<0.001)と大出血(10.5%対7.7%,P=0.012)が多かったが,中等度〜重度の弁周囲逆流の頻度は低かった(6.0%対14.3%,P<0.001)。

 女性と男性の術後30日目の未補正全死亡率(6.5%対5.9%,P=0.52)と脳卒中発症率(3.8%対3.0%,P=0.28)に有意差はなかったが,1年後の全死亡率は女性が有意に低かった(19.0%対25.9%,ハザード比0.72,95%CI 0.61〜0.85,P<0.001)。

(編集部)

  

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