胃がん化学療法,新エビデンスが続々登場予定
来年ガイドラインが改訂
2016年04月08日 07:10
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胃がん治療ガイドライン(GL)は来年(2016年),第5版が発行される予定である。愛知県がんセンター中央病院薬物療法部部長の室圭氏は,第88回日本胃癌学会総会(3月17〜19日,会長=がん研究会有明病院消化器センター長・佐野武氏)のプレナリーセッション「胃癌取扱い規約15版・治療ガイドライン5版に向けて」で,昨年承認されたオキサリプラチン(OX)とラムシルマブ(RAM)に加え,新たに取り上げられる可能性のある化学療法について紹介した。