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H2ブロッカーが心不全発症を抑制する?

 2016年04月15日 07:05

イメージ画像 (c)Thinkstock/Getty Images

 H2受容体拮抗薬(H2ブロッカー)が心不全発症を抑制する可能性があることを示す研究結果が,米・University of Washington, SeattleなどのグループによりJ Am Coll Cardiol2016; 67: 1544-4552)に発表された。

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1回拍出量,左室拡張末期容積,左室心筋重量/容積比の保持とも関係

 前臨床モデルで心筋H2受容体の活性化は心筋の線維化と心筋細胞のアポトーシスを促進する可能性が示されていることから,H2ブロッカーが心不全患者の症状を改善する可能性がある。しかし,同薬の使用が心不全の発症および左室の形態の経時的変化にどのような影響を与えるかは明らかにされていない。

 同グループは,Multi-Ethnic Study of Athero­sclerosisに参加した心血管疾患のない男女6,378例を対象に,登録時のH2ブロッカーの使用と心不全発症との関係を検討。さらに,登録時にMRIで左室の形態を測定した4,691例のうち2,806例で経時的な左室の変化を評価した。

 6,378例中313例がH2ブロッカーを使用していた。中央値11.2年の追跡で236例に心不全の発症が確認された。Cox比例ハザードモデルによる多変量解析の結果,H2ブロッカーの使用は心不全発症リスクの62%低下と関係していた(P=0.02)。

 また,H2ブロッカーの使用はMRIで測定したほぼ10年間の1回拍出量,左室拡張末期容積,左室心筋重量/容積比の保持と関係していた(全てP<0.05)。H2ブロッカー使用と左室心筋重量,駆出率との関係は認められなかった。

(編集部)

  

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