60~70歳代の20~30%に早期加齢黄斑変性
長浜スタディ
2016年04月28日 07:20
ながはま0次予防コホート事業(長浜スタディ)は,2008~10年に滋賀県長浜市と京都大学が連携して行った健診ベースのコホート研究で,2015年に5年後の追跡健診(第2期健診)が終了した。第120回日本眼科学会総会(4月7~10日,会長=山形大学眼科学教室教授・山下英俊氏)で,大津赤十字病院眼科部長の山城健児氏が,早期加齢黄斑変性の有病率は60~69歳で23.4%,70~74歳で31.2%だったと報告した。