うつ病治療の最先端「TMS」の研究施設開設
日本TMS研究研修センター
2016年05月19日 19:00
4名の医師が参考になったと回答
抗うつ薬の副作用が懸念される中、非薬物療法への期待が高まっている。特に注目を浴びているのが、経頭蓋磁気刺激(TMS)療法だ。間もなく保険収載が予想されているこの治療法を、専門に行う施設「お茶の水うつ病クリニック」とともに5月10日、東京・御茶ノ水に「日本TMS研究研修センター」が開設された。その目的や活動内容などについて、同センター理事長の古賀良彦氏(杏林大学名誉教授)に聞いた。