被爆時20歳未満の高線量被曝で乳がんが高リスク
原爆被曝者の寿命調査
2016年05月20日 11:20
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原爆被曝時年齢が20歳未満で高線量を被曝した女性では乳がん発生の相対リスクが特に高い。1950~2005年に診断され,病理試料が入手できた症例のうち,病理学的に第一原発乳がんと診断された症例について検討した結果を,JA尾道総合病院(広島県)病理研究検査科主任部長の米原修治氏らが第105回日本病理学会総会(5月12~14日,会長=東北大学大学院病理診断学分野教授・笹野公伸氏)で報告した。