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心筋梗塞へのp38 MAPK阻害薬 有効性示せず

【海外短報】

 2016年05月23日 14:30
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イメージ画像 (c)Thinkstock/Getty Images

 p38分裂促進因子活性化蛋白質キナーゼ(p38 MAPK)阻害薬であるlosmapimodの急性心筋梗塞(AMI)患者への投与に有効性は認められなかったと、国際共同研究グループがJAMA2016; 315: 1591-1599)に発表した。

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重篤な有害事象の発現率も同等

 Losmapimodは第Ⅱ相試験で非ST上昇型MI患者の転帰を改善する可能性が示されたことから、34カ国の322施設参加によるAMI患者を対象とした第Ⅲ相試験が実施された。

 Losmapimod群(7.5mgを1日2回投与)に1,738例、プラセボ群に1,765例をランダムに割り付け12週間投与し、さらに12週間追跡した。主要エンドポイントは12週目までの心血管死、MI、緊急冠血行再建を必要とする重度虚血再発の複合とした。

 その結果、主要エンドポイントの発生はlosma­pimod群139例、プラセボ群123例と有意差はなく(P=0.24)、治療中の重篤な有害事象の発現率もそれぞれ16.0%、14.2%とほぼ同等であった。

(編集部)

  

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