メニューを開く 検索を開く ログイン

ホーム »  ニュース »  2016年 »  臨床医学 »  結腸直腸がんのマーカーに有望な蛋白

結腸直腸がんのマーカーに有望な蛋白

【海外短報】

 2016年05月25日 14:20

イメージ画像 (c)Thinkstock/Getty Images

 β2-ミクログロブリン(β2MG)高値は結腸直腸がんの発症リスクと関係する可能性があると、米・University of MinnesotaのグループがCancer Epidemiol Biomarkers Prev2016;25:657-664)に発表した。

続きを読む 

がん全体、肺がん、血液がんで有意差

 血液がんや一部の固形がんの診断時に血清β2MG値の上昇が見られることがあるが、β2MGをがんのリスクマーカーとして前向きに検討した研究はない。同グループは、がんの診断歴のない成人1万2,300例を対象に1990〜92年に採血を行い、2006年まで追跡して保存血清のβ2MG値(範囲0.9〜57.8mg/L)とがん発症との関係を調べた。

 追跡中に結腸直腸がん255例、肺がん298例、乳がん424例、前立腺がん524例、血液がん176例を含む計2,436例にがんの発症が認められた。

 年齢、性、人種、施設、学歴、喫煙、アスピリン使用、ホルモン療法(女性)を補正した結果、β2MG値最低四分位と比較した最高四分位のハザード比(HR)はがん全体が1.25(95%CI 1.06〜1.47、傾向性のP=0.002)、結腸直腸がんが2.21(同1.32〜3.70、傾向性のP=0.001)で結腸がんと直腸がんのHRは同等であった。

 この関係は炎症性バイオマーカーのC反応性蛋白値を補正し、追跡の最初の3年間を除外した場合でも維持された。β2MG高値はまた、がん全体および肺がん、血液がんによる死亡リスクとも有意な関係を示した。

(編集部)

  

ピックアップコンテンツ

コメント機能は会員限定サービスです。

MedicalTribuneLuxe秋号

ホーム »  ニュース »  2016年 »  臨床医学 »  結腸直腸がんのマーカーに有望な蛋白

医療・医学ニュースサイト
MedicalTribuneウェブへようこそ
ご利用は完全無料です

今、会員登録いただくと
もれなく1,000ポイント進呈!※医師会員限定(既に登録済みの会員は対象外)
※ポイントはAmazonギフト券等に交換が可能です

本キャンペーンを適用するには
下記よりご登録くださいもしくは登録時に下記キャンペーンコードをご入力

P10503561 有効期限:10月末まで