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日本遺伝子「細胞」治療学会に名称変更

 2016年05月25日 14:25
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 近年の遺伝子治療の進歩に伴い、欧米の遺伝子治療学会は相次いで遺伝子「細胞」治療学会と名称変更した。日本もこの流れに沿って、昨年度から日本遺伝子治療学会(Japan Society of Gene Therapy;JSGT)は日本遺伝子細胞治療学会(Japan Society of Gene and Cell Therapy;JSGCT)に名称変更した。今年(2016年)7月28~30日、名称変更後初の学術集会が開かれる。

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遺伝子治療の臨床試験が本格的に開始

 ここ数年で、遺伝子を組み込んだベクターを直接生体内に導入する従来のin vivo gene therapyに対し、造血幹細胞、間葉系幹細胞などに遺伝子導入し、生体内に戻した後に分化させることによって治療するex vivo gene therapyが良好な成績を収めつつある。さらにヒト胚性幹(ES)細胞や人工多能性幹(iPS)細胞などを使用した基礎研究も盛んになってきたことから、欧米の遺伝子治療学会の名称変更が相次ぐことになった。

 JSGCTは1990年にJSGTとして米国よりも早く発足し、第1回学術集会は東大安田講堂で開催された。昨年の学術集会で名称変更が承認され、今年の第22回日本遺伝子細胞治療学会学術集会(7月28~30日、虎ノ門ヒルズフォーラム、会長=東京慈恵会医科大学教授・大橋十也氏)は、名称変更後初の開催となる。「遺伝子治療が標準治療となるために」をテーマに掲げ、近い将来、遺伝子治療が標準的な選択肢となることを念頭に、臨床、基礎の両面から議論を深める学会を目指すという。

 近年、世界的に臨床遺伝子治療の成功報告が相次ぐ中、いよいよ日本でも慢性肉芽腫症をはじめ、遺伝子治療の臨床試験や治験が本格的に開始されつつある。この流れの中で今回、欧米や日本の遺伝子細胞治療学会の会長講演や各国の最新の臨床試験報告、レギュレーション関連シンポジウムなどが予定されている。

 会長の大橋氏は「新規治療開発には欠かせない倫理関連や市民公開フォーラム、基礎研究面ではここ数年で一気に主流になりつつある、狙った遺伝子配列部位のみを相同組み換えで治療する遺伝子編集技術関連も交え、各種シンポジウム、セミナーが予定されており、盛りだくさんな内容である」と説明する。

 また、今回の会場である虎ノ門ヒルズは4年後の東京オリンピックに向けた再開発の中心にあり、パリのシャンゼリゼ通りを模して開発されつつある街並みや雰囲気も見逃せない魅力の1つといえる。

(編集部)

  

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