日常生活重視に転換した 『糖尿病連携手帳』
2016年06月01日 15:40
日本糖尿病協会(理事長=清野裕氏)は2010年から『糖尿病連携手帳』を作成しており、全国で年間200万部が利用されている。今年(2016年)2月改訂の第3版ではどのような点が変更されたのか。編集委員長を務めた福岡大学内分泌・糖尿病内科准教授の野見山崇氏が、第59回日本糖尿病学会年次学術集会(5月19~21日、会長=京都大学大学院糖尿病・内分泌・栄養内科学教授・稲垣暢也氏)で開かれた同学会と日本医療情報学会の合同シンポジウム「糖尿病におけるPHR(personal health record)」で解説した。(関連記事)