心臓リハビリの認知度アップ・普及を
2016年06月08日 15:25
「心臓リハビリテーション(心臓リハビリ)は、急性期治療が終了した心疾患患者の社会復帰・再発予防を目指すための包括的プログラムであり、心疾患患者が快適で良質の生活を過ごすために必要であるが、一般人の認知度が低く、専門施設でも実施率が低い」。国立循環器病研究センター循環器病リハビリテーション部部長で日本心臓リハビリテーション学会理事長の後藤葉一氏が東京都で開かれた同学会のプレスセミナーで述べた。また同プレスセミナーでは、順天堂大学大学院循環器内科教授で第22回同学会学術集会(7月16~17日)会長の代田浩之氏が同学術集会の概要と見どころを説明した。