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IBDでビタミンDが疾患活動性などと関係

【海外短報】

 2016年06月17日 07:10

イメージ画像 (c)Thinkstock/Getty Images

 炎症性腸疾患(IBD)患者のビタミンD低値と手術の必要性や疾患活動性などとの間に明らかな関係が認められると、米・University of PittsburghのグループがAm J Gastroenterol2016; 111: 712-719)に発表した。

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ビタミンDの補充で医療利用が有意に減少

 最近の研究で、IBDにおけるビタミンDの役割の重要性が示唆されている。同グループは、IBD患者965例(クローン病61.9%、潰瘍性大腸炎38.1%)を5年間追跡。追跡中の平均血清25-ヒドロキシビタミンD値により低値群と正常値群に分け、薬剤使用、医療の利用、炎症マーカー、疼痛、疾患活動性スコアなどとの関係を検討した。

 29.9%がビタミンD低値群に分類された。解析の結果、ビタミンD低値群は正常値群と比べステロイド、生物学的製剤、麻薬性鎮痛薬、CT検査、救急受診、入院、手術の必要性が有意に高かった(いずれもP<0.05)。また、低値群では疼痛、疾患活動性スコア、健康関連QOLの有意な悪化が認められた(いずれもP<0.05)。ビタミンD補充は医療利用の有意な減少と関係していた。

(編集部)

  

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