CheckMate-142試験中間解析結果を発表、ASCO
高度MSI-H大腸がんへのニボルマブ単独およびイピリムマブ併用は有用
2016年06月18日 07:00
免疫チェックポイント阻害薬の1つ抗PD-1抗体ニボルマブ単独および同薬と抗CTLA-4抗体イピリムマブの併用は高度マイクロサテライト不安定性(MSI-H)を有する転移大腸がんに対して有用である。米・University of Texas MD Anderson Cancer CenterのMichael J. Overman氏が第Ⅱ相CheckMate-142試験の中間解析結果を米国臨床腫瘍学会年次集会(ASCO 2016、6月3日~7日、シカゴ)で報告した。