メニューを開く 検索

トップ »  医療ニュース »  2016年 »  薬剤情報 »  甘草含有漢方薬の副作用、偽アルドステロン症を予測

甘草含有漢方薬の副作用、偽アルドステロン症を予測

第67回日本東洋医学会学術総会

2016年06月28日 13:25

 甘草含有漢方薬の副作用である偽アルドステロン症は、その原因の1つにMultidrug Resistance Protein2(MRP2)の機能低下が指摘されている。慶應義塾大学漢方医学センターの吉野鉄大氏らは、診療録を用いた後ろ向き研究により、偽アルドステロン症の主要症候の1つである低カリウム血症と、MRP2機能低下の症候の1つである直接ビリルビン高値との関係を検討。直接ビリルビン高値は偽アルドステロン症発症の重要な予測因子になりうることを、第67回日本東洋医学会学術総会(6月3~5日、会頭=医療法人東洋病院理事長/徳島大学臨床教授・清水寛氏)で報告した。

…続きを読むにはログイン

無料でいますぐ会員登録を行う

【医師限定】

初回登録で500円分のポイントをもれなく進呈!

(4月末迄/過去ご登録のある方を除く)

  • ・ ご利用無料、14.5万人の医師が利用
  • ・ 医学・医療の最新ニュースを毎日お届け
  • ・ ギフト券に交換可能なポイントプログラム
  • ・ 独自の特集・連載、学会レポートなど充実のコンテンツ

ワンクリックアンケート

大阪万博まであと1年

トップ »  医療ニュース »  2016年 »  薬剤情報 »  甘草含有漢方薬の副作用、偽アルドステロン症を予測