死前喘鳴への対処、抗コリン薬は非推奨
『がん患者の呼吸器症状の緩和に関するガイドライン2016年版』
死期が迫った患者でしばしば聴取される死前喘鳴には、抗コリン薬やオクトレオチドの投与の他、吸引などの処置が慣例的に行われてきた。6月17~18日に開かれた第21回日本緩和医療学会学術大会(大会長=京都府立医科大学疼痛・緩和医療学講座教授・細川豊史氏)のシンポジウム「ここが変わった!! 呼吸器症状ガイドライン2016年版」で、川崎市立井田病院かわさき総合ケアセンターの西智弘氏は、それらの対処法について「ガイドライン(GL)では推奨しない。家族への説明が重要」と述べた。
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