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特発性脳内出血の既往は認知症が高リスク

【海外短報】

 2016年07月19日 07:00

イメージ画像 (c)Thinkstock/Getty Images ※画像はイメージです

 特発性脳内出血のサバイバーは認知症発症リスクが高いと、フランスのグループがLancet Neurol2016; 15: 820-829)に発表した。

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脳葉内出血患者で2倍以上高い

 認知症は脳卒中後1年以内の患者の少なくとも10%に見られる。しかし、全脳卒中の約15%を占める特発性脳内出血後の認知症リスクを前向きに検討した研究はない。

 同グループは、2004年11月〜09年3月に登録した特発性脳内出血患者560例のうち、発症後6カ月時点で生存していた認知症のない218例(年齢中央値67.5歳)を中央値で6年間追跡し、認知症の発症と危険因子を検討した。認知症の診断は、米国立加齢研究所とアルツハイマー病協会のあらゆる原因による認知症の基準に基づいた。

 その結果、追跡期間中に63例が認知症を発症し、発症率は1年目が14.2%、4年目が28.3%であった。認知症の発症率は非脳葉内出血患者と比べ脳葉内出血患者では2倍以上高く(1年目の認知症発症率9.2%対23.4%)、脳アミロイド血管症が関係している可能性が示唆された。

 特発性脳内出血後の認知症発症に関係する他の危険因子は脳表ヘモジデリン沈着症、皮質萎縮スコア、脳微小出血の数、加齢であった。

(編集部)

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