新専門医制度への懸念、払拭目指す
専攻医の都市集中回避、指導医基準の柔軟運用を目指す
2016年07月26日 18:10
6名の医師が参考になったと回答
左から、記者会見に臨む日本専門医機構副理事長の松原謙二氏、理事長の吉村博邦氏、副理事長の山下英俊氏
日本専門医機構は7月25日、社員総会を開き、①新専門医制度の開始時期を延期し2年後の2018年を目途に一斉スタートを目指す②2017度については基本18領域の各学会に責任を持って制度を運用してもらう‐ことなどを正式決定した。機構は、社員である各学会に対して、7月末までに2017年度の専門医制度の基本方針を各都道府県の医療協議会に報告するよう要請した。