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蛋白質制限は透析導入回避に有用

ディベート:高齢者CKDの蛋白質・食塩制限、腎機能保護の立場から

 2016年07月28日 07:05

 慢性腎臓病(CKD)では蛋白質制限が求められるが、高齢者への食事介入は低栄養や低体重が懸念されることから、慎重に行うことが求められる。第58回日本老年医学会学術集会(6月8~10日、会長=金沢医科大学高齢医学講座主任教授・森本茂人氏)では高齢CKD患者に対する蛋白質、食塩制限についてディベートセッションが設けられた。東京女子医科大学血液浄化療法科准教授の花房規男氏は、自施設で低蛋白食による介入を行った80歳代の患者が、4年にわたり推算糸球体濾過量(eGFR)と体重を維持できた事例を紹介。透析導入は患者の日常生活動作(ADL)を低下させることから、透析回避の手段の1つとして蛋白質制限が有力と述べた(関連記事)。

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