メニューを開く 検索

トップ »  医療ニュース »  2016年 »  学会レポート »  「BZ系睡眠薬で認知症に」は本当か?

「BZ系睡眠薬で認知症に」は本当か?

安定した睡眠で認知症の改善を

2016年08月01日 06:10

6名の医師が参考になったと回答 

 東京医科歯科大学脳統合機能研究センター認知症研究部門特任教授の朝田隆氏は、日本睡眠学会第41回定期学術集会(7月7~8日,会長=日本大学精神医学系主任教授・内山真氏)で認知症と不眠と睡眠薬との密接な関係について報告した。同氏は最近、睡眠薬、ことにベンゾジアゼピン(BZ)系薬が認知症の原因になるのではないかといわれているが、同薬は認知症発症に直接的に影響するのではなく、認知予備能に損失を与えることで、認知症の発症リスクを高めていると指摘した。また、アルツハイマー病(AD)患者に運動習慣を身に付けさせることにより、記憶障害の改善が期待できるとの見解を示した。

…続きを読むにはログイン

無料でいますぐ会員登録を行う

【医師限定】

初回登録で500円分のポイントをもれなく進呈!

(4月末迄/過去ご登録のある方を除く)

  • ・ ご利用無料、14.5万人の医師が利用
  • ・ 医学・医療の最新ニュースを毎日お届け
  • ・ ギフト券に交換可能なポイントプログラム
  • ・ 独自の特集・連載、学会レポートなど充実のコンテンツ

ワンクリックアンケート

グーグルマップに医療機関への不当な投稿問題、どう考える?

トップ »  医療ニュース »  2016年 »  学会レポート »  「BZ系睡眠薬で認知症に」は本当か?