メニューを開く 検索を開く ログイン

太極拳に変形性膝関節症の治療効果あり

【海外短報】

 2016年08月09日 07:00
プッシュ通知を受取る

イメージ画像 (c)Thinkstock/Getty Images ※画像はイメージです

 変形性膝関節症(膝OA)に対して太極拳は標準的理学療法と同等の効果があると、米・Tufts UniversityのグループがAnn Intern Med2016; 165: 77-86)に発表した。

うつ病とQOLの身体構成要素の改善が大きい

 膝OAの痛みと障害に対する効果的な治療法は少ない。文献上、太極拳による症状緩和が示唆されているが、膝OAの標準的治療と太極拳を直接比較した試験はなかった。

 同グループは、症候性膝OA患者204例(平均年齢60歳、女性70%)を太極拳群(週2回×12週間)と標準的理学療法群(週2回×6週間+6週間の自宅におけるモニター下での運動)にランダムに割り付け、有効性を比較した。主要エンドポイントは12週目のウエスタンオンタリオ・マクマスター大学変形性関節症指数(WOMAC)スコア、副次エンドポイントは52週目までの身体機能、うつ病、薬剤使用、QOLとした。

 その結果、12週目のWOMACスコアは両群で明らかな低下を示し、有意差はなかった。副次エンドポイントも両群で同程度の改善が見られ、52週目まで維持された。太極拳群ではうつ病とQOLの身体的構成要素の改善が特に大きかった。

(編集部)

コメント機能は会員限定サービスです。

ワンクリックアンケート

先生の施設ではスタッフの年末賞与、昨年に比べて

当日人気記事TOP10(医師)

医療関係者の皆さまへ

新型コロナ感染症が蔓延するなか、メディカルトリビューンは医療現場で奮闘する関係者に敬意と感謝を表します。この感染症が一日も早く終息し、新しい医療が構築されるよう、メディカルトリビューンは最新の情報を発信していきます。

 

ホーム »  医療ニュース »  2016年 »  臨床医学 »  太極拳に変形性膝関節症の治療効果あり