メニューを開く 検索を開く ログイン

ホーム »  医療ニュース »  2016年 »  臨床医学 »  敗血症既往は死亡と心血管イベントのリスク

敗血症既往は死亡と心血管イベントのリスク

【海外短報】

 2016年08月16日 07:00
プッシュ通知を受取る

イメージ画像 (c)Thinkstock/Getty Images ※画像はイメージです

 敗血症サバイバーは一般集団および他疾患患者と比べ全死亡と心血管イベントのリスクが高いと、台湾のグループがAm J Respir Crit Care Med2016; 194: 209-217)に発表した。

続きを読む 

心筋梗塞、心不全、脳梗塞、脳出血、心臓突然死または心室性不整脈も有意に高い

 退院まで生存した敗血症患者は合併症と死亡のリスクが高いが、敗血症後の長期的な全死亡リスクと心血管転帰は明らかではない。同グループは、敗血症サバイバーの長期臨床転帰を検討した。

 2000〜02年の台湾国民健康保険研究データベースから敗血症患者のデータが得られた。一般集団と敗血症以外の疾患による入院患者を対照とし、傾向スコアにより敗血症患者とマッチさせた。主要エンドポイントは全死亡、主要心血管イベント(MACE)、心筋梗塞(MI)、心不全、脳卒中、心臓突然死または心室性不整脈とした。

 その結果、敗血症サバイバーは一般集団と比べ全死亡(ハザード比2.18、95%CI 2.14〜2.22)、MACE(同1.37、1.34〜1.41)、MI(同1.22、1.14〜1.30)、心不全(同1.48、1.43〜1.53)、脳梗塞(同1.27、1.23〜1.32)、脳出血(同1.36、1.26〜1.46)、心臓突然死または心室性不整脈(同1.65、1.57〜1.74)のリスクがいずれも有意に高かった。

 非敗血症入院患者との比較ではリスクは若干緩和されたが、ほぼ同様の結果が得られた。

(編集部)

ピックアップコンテンツ

コメント機能は会員限定サービスです。

ワンクリックアンケート

抗認知症薬を処方する前に甲状腺機能検査を実施していますか?

ランキング

  1. 1

    リチウムは本当に自殺予防に有効か

  2. 2

    "竹富島クライシス" 地域密着の診療所が取り組む

  3. 3

    時間生物学的治療はうつ病に有効か

  4. 4

    自然気胸の再発率はどのくらいか?

  5. 5

    発がん物質混入の降圧薬のリスク

  6. 6

    高すぎるHDL-C値に潜むリスクとは

  7. 7

    若手研究者に伝えたいIgE発見秘話

  8. 8

    医学部入試、77%で合格率に男女差

  9. 9

    自己免疫性膵炎の仕組み判明、京大チーム

  10. 10

    夏休み中の子供にしてあげたいことは? (子供がいない方はいると仮定して下さい)

  11. アクセスランキング一覧 
  1. 1

    若手研究者に伝えたいIgE発見秘話

  2. 2

    真逆の新肥満理論「糖質-インスリンモデル」

  3. 3

    【岩田健太郎】PCT測る?

  4. 4

    高すぎるHDL-C値に潜むリスクとは

  5. 5

    海に潜む意外なアレルギー

  6. 6

    内科医の8割が無症候でも薬物療法

  7. 7

    酷暑の活動、補給すべきはどっち?

  8. 8

    動脈硬化GL、改訂に向けた4提案

  9. 9

    米、4割にうつ病リスクの処方薬

  10. 10

    東医大の女子減点、医学生の意見は

  11. アクセスランキング一覧 

ホーム »  医療ニュース »  2016年 »  臨床医学 »  敗血症既往は死亡と心血管イベントのリスク

医学部予備校検索ガイド 医学部予備校検索ガイド

MedicalTribuneウェブへようこそ

ご利用は完全無料です。
今、会員登録いただくと
もれなく500ポイント進呈!※医師会員限定(既に登録済みの会員は対象外)
※ポイントはAmazonギフト券等に交換が可能です

本キャンペーンを適用するには
下記よりご登録くださいもしくは登録時に下記キャンペーンコードをご入力

P08504384 有効期限:8月末まで