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顎骨壊死問題 6学会の統一見解

ポジションペーパー2016で骨吸収抑制薬休薬に一石

 2016年08月17日 19:00
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 破骨細胞を治療標的とするビスホスホネート(BP)製剤やデノスマブなどの骨吸収抑制薬による治療を受けた、骨粗鬆症患者や骨転移を有するがん患者における顎骨壊死の発生が問題視されている。そこで、国内の専門学会共同の顎骨壊死検討委員会による顎骨壊死ポジションペーパーで統一的見解が示されている。このほど2012年以来、4年ぶりの改訂となる6学会共同*1のポジションペーパー20162が、第34回日本骨代謝学会学術集会(7月20~23日、会長=近畿大学奈良病院整形外科・リウマチ科教授・宗圓聰氏)で公表。同委員会委員長のインディアナ大学血液/腫瘍内科学部門教授の米田俊之氏(大阪大学名誉教授)が同学会の招請講演で発表した内容によると、診断、リスク因子、臨床ステージなどに関する新規追加がなされた他、骨吸収抑制薬の休薬や再開の期間が明示された上で、医科歯科連携の重要性が強調された。

*1日本骨代謝学会,日本骨粗鬆症学会,日本歯周病学会,日本歯科放射線学会,日本口腔外科学会,日本臨床口腔病理学会

*2顎骨壊死ポジションペーパー2016の詳細に関しては、8月29日から一部50円で日本骨代謝学会事務局より販売

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