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ダビガトランの中和薬、使用状況把握へ

実臨床データ収集のグローバルプログラムが始動

2016年08月18日 16:25

 非弁膜症性心房細動患者に対する直接経口抗凝固薬(DOAC)を用いた抗凝固療法では、まれに出血のコントロールが不能となる状況が発生するため、緊急時に抗凝固作用を無効化する中和薬の開発が各社で進められている。そうした中、ドイツ・ベーリンガーインゲルハイムは、他社に先駆けて昨年(2015年)10月に抗凝固薬ダビガトラン(商品名:プラザキサ)の特異的中和薬であるイダルシズマブ(商品名:Praxbind)の米食品医薬品局(FDA)承認を取得。現在、同薬は欧米で広く使用されている。ベーリンガーインゲルハイムは8月15日、実臨床におけるイダルシズマブの使用状況の把握を目的とし、患者データおよび使用状況データを収集するグローバルサーベイランスプログラム「RE-VECTO」を開始すると発表した。

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