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肺がんGLの薬物療法で一部変更

Ⅳ期NSCLCの2次治療以降で新薬追加

 2016年08月21日 07:00
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 日本肺癌学会は8月17日、「EBMの手法による肺癌診療ガイドライン2015年」の薬物療法および集学的治療領域「Ⅳ期非小細胞肺癌の2次治療以降」の一部を変更したことを発表した。主な変更点は、レジメンにおける免疫チェックポイント阻害薬ニボルマブやドセタキセル+ラムシルマブ併用療法、また今年(2016年)承認されたオシメルチニブとセリチニブの追加など。同学会ホームページで公開されている。

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EGFRALK変異探索は扁平上皮がんNSCLCでも必須に

 まず「Ⅳ期非小細胞肺癌の2次治療以降」の全体樹形図において、扁平上皮がんの「EGFR遺伝子変異、ALK(anaplastic lymphoma kinase)遺伝子転座の検索は必須ではない」が削除された。よって、EGFR遺伝子変異、ALK遺伝子転座の探索は、非扁平上皮がんの非小細胞肺がん(NSCLC)だけでなく、全てNSCLC患者で行うべきであることが示されたことになる。

 また非扁平上皮がんで上皮成長因子受容体(EGFR)遺伝子変異陽性例に対して、1次治療としてEGFR阻害薬(EGFR-TKI)使用の2次治療以降のレジメンに今年(2016年)3月に国内承認された第3世代EGFR-TKIオシメルチニブの単剤(グレードB)が追加された。

 非扁平上皮がんでALK遺伝子転座陽性例に対して、1 次治療としてクリゾチニブ使用例の2次治療以降のレジメンには、同じく今年3月に承認された新規ALK阻害薬セリチニブの単剤(グレードB)が追加された。

 また非扁平上皮がんでEGFR遺伝子変異・ALK遺伝子転座陰性もしくは不明例、および扁平上皮がんの2次治療以降に、免疫チェックポイント阻害薬ニボルマブの単剤投与とドセタキセル+ラムシルマブ併用療法(グレードB)が追加された。

 ニボルマブ単剤の推奨グレードについては、非扁平上皮がんではグレードB、扁平上皮がんではグレードAとされている。扁平上皮がんではグレードAとされた根拠としては、比較第Ⅲ相試験においてドセタキセル単剤よりハザード 0.59という差で全生存期間を上回っており、忍容性も良好であったことが挙げられており、扁平上皮がんでは現時点で同様の推奨グレードとするにはデータが十分でないとされている。

(髙田あや)

  

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