メニューを開く 検索

トップ »  医療ニュース »  2016年 »  学会レポート »  創薬ターゲットとしてのセマフォリンを解く

創薬ターゲットとしてのセマフォリンを解く

Sema3Aは代謝性骨疾患、Sema4Dは関節リウマチ

2016年08月26日 07:10

 セマフォリンは、神経軸索の伸長を導く「手旗信号」として、神経回路を形成させる発生学上重要な蛋白質である。近年、免疫反応に重要な機能を持つ一群「免疫セマフォリン」が見いだされ、その制御が代謝性骨疾患や自己免疫疾患、がんなど広範囲にわたる疾患の治療に寄与する可能性が示された。創薬ターゲットとして注目を集めるセマフォリンのうち、骨の恒常性維持に関与するセマフォリン3A(Sema3A)、および関節リウマチ(RA)治療に期待が寄せられるSema4Dについて、セマフォリン研究の牽引者の一人である大阪大学大学院呼吸器・免疫アレルギー内科学教授の熊ノ郷淳氏が、第34回日本骨代謝学会学術集会(会長=近畿大学奈良病院整形外科・リウマチ科教授・宗圓聰氏)で解説した。

…続きを読むにはログイン

無料でいますぐ会員登録を行う

【医師限定】

初回登録で500円分のポイントをもれなく進呈!

(4月末迄/過去ご登録のある方を除く)

  • ・ ご利用無料、14.5万人の医師が利用
  • ・ 医学・医療の最新ニュースを毎日お届け
  • ・ ギフト券に交換可能なポイントプログラム
  • ・ 独自の特集・連載、学会レポートなど充実のコンテンツ

ワンクリックアンケート

大阪万博まであと1年

トップ »  医療ニュース »  2016年 »  学会レポート »  創薬ターゲットとしてのセマフォリンを解く