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創薬ターゲットとしてのセマフォリンを解く

Sema3Aは代謝性骨疾患、Sema4Dは関節リウマチ

 2016年08月26日 07:10
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 セマフォリンは、神経軸索の伸長を導く「手旗信号」として、神経回路を形成させる発生学上重要な蛋白質である。近年、免疫反応に重要な機能を持つ一群「免疫セマフォリン」が見いだされ、その制御が代謝性骨疾患や自己免疫疾患、がんなど広範囲にわたる疾患の治療に寄与する可能性が示された。創薬ターゲットとして注目を集めるセマフォリンのうち、骨の恒常性維持に関与するセマフォリン3A(Sema3A)、および関節リウマチ(RA)治療に期待が寄せられるSema4Dについて、セマフォリン研究の牽引者の一人である大阪大学大学院呼吸器・免疫アレルギー内科学教授の熊ノ郷淳氏が、第34回日本骨代謝学会学術集会(会長=近畿大学奈良病院整形外科・リウマチ科教授・宗圓聰氏)で解説した。

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