日本版敗血症GL、パブコメ募集へ
一般臨床家の判断が重要
2016年08月30日 15:50
4名の医師が参考になったと回答
日本集中治療医学会と日本救急医学会は、作成中の「日本版敗血症診療ガイドライン2016」(以下GL2016、GL作成特別委員会委員長=藤田保健衛生大学麻酔・侵襲制御医学講座主任教授・西田修氏)について、本日(8月30日)から9月13日までの2週間パブリックコメントを募集すると、公式サイトで発表した。敗血症は一刻を争う疾患だが、その多くは集中治療室の外で発症する。そのため、救急搬送や一般病棟から集中治療室(ICU)への移送を判断する一般臨床家が患者救命の鍵となる。GL2016が幅広く活用されることを目指し、今回、一般臨床家からのパブリックコメントを募っている。