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地域差指数による医療費の最低は新潟県

厚生労働省「2014年度医療費・保険料の地域差分析」

 2016年09月20日 07:05

 厚生労働省は9月13日に「2014 年度医療費・保険料の地域差分析」を公表した。医療費は市町村国民健康保険(市町村国保)と後期高齢者医療制度の地域別1人当たりの医療費、保険料は市町村国保の保険料の水準を各指数により比較したもの。町村国保と後期高齢者医療制度を合わせた医療費(合計)の最高は福岡県、最低は新潟県だった。

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後期高齢者医療制度単独でも最高は福岡県、最低は新潟県

 医療費の地域差は、市町村国保と後期高齢者医療制度の地域別1人当たりの医療費を比較するため、年齢構成の違いを補正した地域差指数を設定して分析を行った。

 その結果、市町村国保と後期高齢者医療制度を合わせた医療費(合計)の最高は同1.201の福岡県、最低は同0.871の新潟県で、福岡県は新潟県の1.38倍だった。

 市町村国保の医療費(合計)の最高は地域差指数1.199の佐賀県、最低は同0.893の茨城県で、佐賀県は茨城県の1.34倍だった。医療費のうち入院の最高は同1.405の鹿児島県、最低は同0.812の愛知県で、鹿児島県は愛知県の1.73倍だった。入院外+調剤の最高は同1.118の香川県、最低は同0.930の群馬県で、香川県は群馬県の1.20倍だった。歯科の最高は同1.230の大阪府、最低は同0.808の沖縄県で、大阪府は沖縄県の1.52倍だった。

 後期高齢者医療制度では、医療費(合計)の最高は同1.232の福岡県、最低は同0.808の新潟県で、福岡県は新潟県の1.52倍。入院の最高は同1.439の高知県、最低は同0.746の新潟県で、高知県は新潟県の1.93倍。入院外+調剤の最高は同1.160の広島県、最低は同0.846の富山県で、広島県は富山県の1.37倍。歯科の最高は同1.516の大阪府、最低は同0.584の青森県で、大阪府は青森県の2.60倍だった。市町村国保の入院外+調剤を除き、2012年度から3年度連続で最高県と最低県は変化がない。

 

標準化指数による保険料の最高は徳島県

 保険料については、保険料水準の地域差や異なる保険料賦課方式により単純比較が難しいことから、全ての保険者で保険料水準を比較するため応能割指数(所得や資産に応じた負担を全国平均を1として指数化)、応益割指数(受益に応じて均等に負担する額を全国平均を1として指数化)、標準化指数(上記2指数を加重平均した平均所得者の保険料水準)の3つの保険料指数を作成し、保険料水準の比較を行った。

 その結果、標準化指数の最高は1.284の徳島県(標準化保険料算定額143,687円)で最も負担が重く、最低は0.848の東京都(同94,896円)で最も負担が軽かった。徳島県は東京都の1.5 倍だった。応能割指数の最高は1.444の徳島県、最低は0.823の愛知県で、徳島県は愛知県の1.8 倍だった。応益割指数の最高は1.173の石川県、0.686の埼玉県で、石川県は埼玉県の1.7 倍だった。

林 みどり

  

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