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転移性前立腺がんへの放射線の追加が有効

【海外短報】

 2016年09月21日 07:00

イメージ画像 (c)Getty Images ※画像はイメージです

 転移性前立腺がん患者のアンドロゲン遮断療法(ADT)に前立腺への放射線療法(RT)を追加することで全生存期間(OS)の有意な延長が得られると、米・University of ColoradoのグループがJ Clin Oncol(2016; 34: 2835-2842)に発表した。

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多変量解析のハザード比は0.6と有意に全生存期間が延長

 同グループは、米国のNational Cancer Databaseを用いてADT単独とADT+前立腺RTで治療された転移性前立腺がん患者のOSを比較した。

 ADT療法が施行されていた転移性前立腺がん患者6,382例のうち、538例(8.4%)が前立腺RTの追加を受けていた。中央値5.1年の追跡でADT単独群と比べADT+前立腺RT群ではOSの有意な改善が見られ、年齢や併存症スコア、前立腺特異抗原値、ステージ、化学療法などを補正した多変量解析のハザード比は0.624であった(P<0.001)。傾向スコア解析では、ADT+前立腺RT群はADT単独群と比べ、OS中央値(55カ月対37カ月)と5年OS(49%対33%)が良好だった(いずれもP<0.001)。

(編集部)

  

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