【解説】監視療法が重要な前立腺がん治療に

群馬大学泌尿器科准教授/ 伊藤一人氏

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 前立腺特異抗原(PSA)スクリーニングの普及により、早期に発見される限局性前立腺がんが増加している。低リスクの前立腺がんに対する治療においては、即時に治療を開始せず、病状の進行を見て治療介入を決定する監視療法(active surveillance)が選択肢の1つとなるが、限局性前立腺がんに対する監視療法と根治療法(根治的切除術、放射線療法)を比較した大規模なランダム化比較試験ProtecTの結果が最近報告された(関連記事)。群馬大学泌尿器科准教授の伊藤一人氏に同試験結果の意義について解説してもらった。

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