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糖尿病期間が長いほど海馬が萎縮

【海外短報】

 2016年09月24日 07:00

イメージ画像 (c)Getty Images ※画像はイメージです

 糖尿病患者では記憶に関わる海馬の萎縮が見られ、罹病期間が長い患者ほどそのリスクが高まることが、九州大学のグループによる久山町研究で明らかになった。結果は、Diabetes Care2016; 39: 1543-1549)に発表された。

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中年期発症は、非罹患や高齢期発症よりも有意

 同グループは、2012年に同町の65歳以上の住民1,238例を対象に頭部MRI検査を行い、全脳容積(TBV)、頭蓋内容積(ICV)、海馬容積(HV)を測定。TBV/ICV比(全脳萎縮の指標)、HV/ICV比(海馬萎縮の指標)、HV/TBV比(海馬優位の脳萎縮の指標)を算出し、交絡因子を補正後、糖尿病関連パラメータとの関係を検討した。

 その結果、糖尿病患者は非糖尿病者と比べ、これら3指標の比がいずれも有意に低かった(P<0.01)。3指標の比は食後高血糖のマーカーである経口糖負荷試験2時間値が高いほど低く、空腹時血糖値との関連は見られなかった。

 また、これら3指標の比は糖尿病罹病期間が長いほど低く、中年期に糖尿病が診断された患者は、非糖尿病者および高齢期に糖尿病と診断された患者と比べ海馬の有意な萎縮が認められた。

(編集部)

  

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