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国民医療費、過去最高の40兆8,000億円

厚生労働省「2014年度 国民医療費の概況」

 2016年09月29日 18:55

 厚生労働省は9月28日、「2014年度国民医療費の概況」を公表した。国民医療費は医療機関で行われた保険診療の対象となる治療に要した費用を推計したもので、2014年度は過去最高の40兆8,071億円となり、前年度に比べて7,461億円(1.9%)の増加だった。患者住所地の都道府県別に見ると、人口1人当たり国民医療費は42万1,700円の高知県が最も高く、27万8,100円の埼玉県が最も低かった。

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65歳以上の1人当たり国民医療費は72万4,400円

 国民医療費は医科・歯科診療医療費、薬局調剤医療費、入院時食事・生活医療費、訪問看護医療費などを含み、正常な妊娠・分娩、健康診断、予防接種など疾病の治療以外の費用は含まない。なお、治療に要した費用は、医療保険などによる給付、公費負担、患者負担によって支払われた医療費を合算した。

 人口1人当たりの国民医療費は32万1,100円で、前年度に比べて6,400円(2.0%)増加した。国民医療費の国内総生産(GDP)に対する比率は8.33%、国民所得(NI)に対する比率は11.20%だった。

 診療種類別では、医科診療医療費は29兆2,506億円(構成割合71.7%)で、そのうち入院医療費は15兆2,641億円(同37.4%)、入院外医療費は13兆9,865億円(同34.3%)だった。歯科診療医療費は2兆7,900億円(同6.8%)、薬局調剤医療費は7兆2,846億円(同17.9%)、訪問看護医療費は1,256億円(同0.3%)だった。

 人口1人当たりの国民医療費では、65歳未満は17万9,600円、65歳以上は72万4,400円だった。そのうち医科診療医療費はそれぞれ12万3,000円、53万5,700円、歯科診療医療費はそれぞれ1万8,300円、3万2,500円、薬局調剤医療費はそれぞれ3万2,600円、12万7,700円だった。

1人当たりの医療費が最も高い県は高知県の42万1,700円

 医科診療医療費を主傷病による傷病分類別に見ると、循環器系の疾患が5兆8,892億円(構成割合20.1%)で最も多く、次いで新生物が3兆9,637億円(同13.6%)、筋骨格系および結合組織の疾患が2兆2,847億円(同7.8%)、呼吸器系の疾患が2兆1,772億円(同7.4%)だった。

 患者住所地の都道府県別では、東京都(3兆9,679億円)が最も高く、次いで大阪府(3兆744 億円)、神奈川県(2兆5,989億円)だった。また、鳥取県(1,945億円)が最も低く、次いで島根県(2,548億円)、福井県(2,568億円)だった。 人口1人当たりの国民医療費は高知県(42万1,700円)が最も高く、次いで長崎県(39万 6,600円)、鹿児島県(39万600円)だった。また、埼玉県(27万8,100円)が最も低く、次いで 千葉県(27万9,700円)、神奈川県(28万5,700円)だった。

(林 みどり)

  

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