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ARB+CCB+利尿薬の配合剤が承認

ミカトリオ配合錠

 2016年09月29日 16:50

 日本べーリンガーインゲルハイムとアステラス製薬は9月28日、ARB(テルミサルタン)、Ca拮抗薬(アムロジピンベシル酸塩)、チアジド系利尿薬(ヒドロクロロチアジド)の配合剤である「ミカトリオ配合錠」の製造販売承認を取得したと発表した。これまで、ARBとCa拮抗薬の配合剤やARBと利尿薬の配合剤はあったが、これら3成分を含有する配合剤の承認はわが国では初めて。なお、同日には同配合剤を含め計49品目の新薬や新規配合剤が承認された(関連記事12)。

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同成分の単独製剤を併用した上で切り替えを

 ミカトリオ配合錠は、1錠中にテルミサルタン80mg、アムロジピン5mg、ヒドロクロロチアジド12.5mgを含有。両社はテルミサルタン(商品名:ミカルディス)とヒドロクロロチアジドの配合剤である「ミコンビ配合錠」やテルミサルタンとアムロジピンの配合剤である「ミカムロ配合錠」とともに、「ミカルディスファミリー」の1つとして販売する予定としている。

 両社は今回の発表に際し、同配合剤について「従来の2成分を含有する配合剤に比べ、高い降圧効果が24時間持続することが期待できる。また、高血圧治療中の患者の降圧目標達成率は男性で約30%、女性で約40%にとどまっているが、一般的に配合剤は服薬アドヒアランスを高め、降圧目標値の達成度を改善することが期待される」としている。

 同配合剤は高血圧症の治療薬として成人には1日1回1錠を経口投与する。ただし、「使用上の注意」として「過度な血圧低下のおそれ等があり、本剤を高血圧治療の第一選択薬として用いない」としている他、同配合剤への切り替えは、原則としてこれらの成分をそれぞれ単独で含有する製剤を、同一の用法および用量で継続して併用し、安定した血圧コントロールが得られていることを確認した上で検討するよう求めている。

(岬りり子)

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