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熱中症対策は外国人、障害者に注意

2020東京五輪に向けて

2016年10月04日 07:10

 近年、地球温暖化や高齢化により高齢者における熱中症が問題になっているが、2020年に開かれる東京オリンピック・パラリンピック(2020Tokyo)では、特に外国人観光客や障害者に対する熱中症対策が重要になる。帝京大学病院救命救急センターセンター長で同大学救急医学科教授の三宅康史氏は、熱中症対策のために行われた研究、調査結果などについて第13回日本病院総合診療医学会(9月16~17日)の特別企画「東京2020への提言―熱中症をめぐって―」で報告した。

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