桑島巖氏が追及するディオバン事件・下
ここから何を学ぶか
2016年10月05日 07:00
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薬事法(現医薬品医療機器法)違反(虚偽広告)の容疑で逮捕されたノバルティスファーマ元社員の白橋伸雄被告と、罰則規定で起訴された同社の公判が東京地裁で行われている。日本の臨床研究の将来を思い、論文発表時から裁判に至る全ての経過を知り得る限り記録として残そうと、『赤い罠 ディオバン臨床研究不正事件』(日本医事新報社)を執筆したNPO 臨床研究適正評価教育機構(J-CLEAR)理事長の桑島巖氏に、この事件はなんだったのか、そこからなにを学ぶのかを聞いた。〔関連記事:桑島巖氏が追及するディオバン事件・上〕