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難治性不妊症に期待の「AUGMENT療法」

自家ミトコンドリア移植で胚質改善を図る

2016年10月06日 07:10

3名の医師が参考になったと回答 

 体外受精では培養液の開発で胚盤胞期(受精後5~7日)までの長期培養が可能になったが、初期胚の胚質不良には有用な方法がないのが現状である。最近では受精や胚発育に卵子細胞のミトコンドリアが関与していることが知られるようになり、機能活性の高い自家ミトコンドリアを卵子の細胞に注入する「AUGMENTSM療法」が今年(2016年)、医療機関グループのIVF JAPANで開始された(関連記事)。同グループで同療法を行うHORACグランフロント大阪クリニック院長の森本義晴氏は、自家ミトコンドリアの注入は胚質の悪い難治性不妊症患者にとって期待できる治療法になりうると第34回日本受精着床学会(9月15~16日)で述べた。

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