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輸血で神経変性疾患は伝播せず

【海外短報】

 2016年10月07日 07:10

イメージ画像 (c)Getty Images ※画像はイメージです

 輸血による神経変性疾患伝播のリスクはほとんどないことを示す研究結果が、スウェーデンとデンマークの共同研究グループによりAnn Intern Med2016;165:316-324)に発表された。

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認知症、アルツハイマー病、パーキンソン病で確認

 輸血によって神経変性疾患が伝播される可能性があるとすれば、公衆衛生上重大な問題となる。同グループは、スウェーデンとデンマークの輸血登録から1968〜2012年に輸血を受けた神経変性疾患がない146万5,845例を抽出。献血後に認知症、アルツハイマー病(AD)またはパーキンソン病(PD)と診断されたドナーの血液を輸血された患者と、健康なドナーの血液を輸血された患者を特定し、多変量Cox回帰モデルを用いて両群の神経変性疾患の発症を比較した。

 全輸血患者のうち2.9%が、献血後に神経変性疾患と診断されたドナーから輸血を受けていた。解析の結果、輸血による神経変性疾患伝播のエビデンスは認められず、健康なドナーから輸血を受けた群と比較した認知症ドナーから輸血を受けた群の認知症のハザード比(HR)は1.04(95%CI 0.99〜1.09)であった。同様に、ADとPDのHRはそれぞれ0.99(同0.85〜1.15)、0.94(同0.78〜1.14)だった。

(編集部)

  

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