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胃に大きな毛髪の塊が―ラプンツェル症候群

BMJ系列誌で症例報告

 2016年10月11日 17:30
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イメージ画像 (c)Getty Images ※画像はイメージです

 塔の上に閉じ込められた長く美しい黄金の髪を持つ少女ラプンツェルのストーリーは、今も世界中の子供たちに読み継がれているグリム童話の1つ。その少女の名前が付けられた「ラプンツェル症候群」をご存じだろうか。同症候群は自分の毛髪を抜かずにはいられない抜毛症、そして抜いた毛を食べ続けてしまう食毛症に関連した極めてまれな病態で、食べた髪の毛が塊となって胃腸に残留することを特徴とする。これまでに報告されている症例の約8割は女児や10歳代の若い女性だが、米・University of ArizonaのWaqas Ullah氏らは低蛋白血症を呈した中年女性のまれな症例についてBMJ Case Rep2016年9月26日オンライン版)で報告した。同氏らがこの女性に開腹術を施行したところ、胃の内部から15×10cmもの大きさのボール状になった毛髪の塊が見つかったという。

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