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妊娠中の梅毒感染率が明らかに

全国の分娩取り扱い施設で実態調査

 2016年10月14日 17:05
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 近年、世界的に梅毒感染症は増加傾向にあり、わが国では特に異性間性交渉による若い女性の感染が増えていることが問題視されている。こうした中、日本産科婦人科学会は10月13日、昨年(2015年)10月から今年3月までの6カ月間に分娩した全国の妊婦の梅毒感染率は4,022人に1人だったとする調査結果を同学会の公式サイトで公表した。

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10歳代では537人に1人が感染

 同学会は今年6~7月、全国の分娩を取り扱う2,458施設を対象に、2015年10月1日~16年3月31日に分娩した妊婦の梅毒感染率と周産期予後についてアンケートを実施。1,919施設(78.1%)から有効回答を得た。

 その結果、同期間に分娩した妊婦30万5,652例のうち76例が梅毒感染者で、妊娠中の梅毒感染率は4,022人に1人だった。また、感染率は30歳代で8,091人に1人だったが、20歳代では2,449人に1人、10歳代では537人に1人で、年齢が低くなるほど高かった。

 梅毒と診断された時期は「妊娠初期」が78%を占めていたが、「妊娠初期検査では陰性だったが妊娠中期または末期に梅毒と診断された例」が5%、未受診や飛び込み分娩などで「感染時期が不明の例が16%あった。

 梅毒感染妊娠の周産期予後に関しては、「早産」が8%、「周産期死亡」が4%、「先天奇形」が14%に認められた。

 以上の結果を受け、同学会は「若年者に対する性教育の重要性や早期からの妊婦健診受診、妊娠中の性感染症予防に関する啓発の必要性が推定された」としている。

(岬りり子)

  

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