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NSAID使用が心不全入院リスクと強く関係

【海外短報】

 2016年11月07日 07:00
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イメージ画像 (c)Getty Images ※画像はイメージです

 非ステロイド抗炎症薬(NSAID)の現在の使用は心不全による入院リスクと関係するが、リスクの程度は薬剤によって異なると、欧州の共同研究グループがBMJ2016;354:i4857)に発表した。

 同グループは欧州4カ国(オランダ、イタリア、ドイツ、英国)の5つの医療データベースを用いて、2000〜10年にNSAIDの使用を開始した18歳以上の成人で心不全により入院した9万2,163例と年齢、性、登録年をマッチさせた対照824万6,403例とのコホート内症例対照研究を実施。23種類の従来型NSAIDと4種類の選択的シクロオキシゲナーゼ(COX)-2阻害薬を含む27種類のNSAID使用と心不全による入院リスクとの関係を検討した。

 その結果、いずれかのNSAIDの現在(直近14日以内)の使用は、過去(184日以上前)の使用と比べ心不全による入院リスクの約20%上昇と関係していた〔補正後オッズ比(OR)1.19、95%CI 1.17〜1.22〕。心不全による入院リスクは、7種類の従来型NSAID(ジクロフェナク、イブプロフェン、インドメタシン、ナプロキセン、ピロキシカム、ketorolac、nimesulide)と2種類の選択的COX-2阻害薬(etori­coxib、rofecoxib)で特に高く、ORは1.16(ナプロキセン)〜1.83(ketorolac)だった。

 ジクロフェナク、インドメタシン、ピロキシカム、etoricoxib、rofecoxibの1日用量の2倍以上の使用による心不全入院リスクは2倍であった。

(編集部)

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