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Dr.仲田:重症認知症にこの薬はいらない

N Engl J Med総説:重度認知症の衝撃
西伊豆健育会病院院長 仲田和正

 2016年11月15日 07:15
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 認知症患者の臨床は医療だけでなく介護も関係し、方針決定の問題など現場で迷うことも多いと思います。ましてや、重度となるとなおさらです。N Engl J Med2015; 372: 2533-2540)に重度認知症(Advanced dementia)の総説がありました。いったい、米国では重度認知症患者にどのように対処しているのだろうと思い大変興味深く読みました。この総説で私が最も驚いたのは次の3点です。

  • 経管栄養は観察研究で利点はなく推奨できない(やると褥創悪化、肺炎起こす)!
  • 認知症で向精神薬を投与すると死亡リスクが増加する!
  • 重度認知症で不適切な投薬の代表例はコリンエステラーゼ阻害薬(抗ChE剤)、メマンチン(商品名メマリー)、スタチン系薬

 なお、抗ChE剤とはドネペジル(商品名アリセプト)、リバスチグミン(同イクセロン)、ガランタミン(同レミニール)、そして高齢者の神経因性膀胱で出されるジスチグミン(同ウブレチド)などのことです。

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