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DHAが影響する脳内領域とは?

【海外短報】

 2016年11月22日 07:20
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イメージ画像 (c)Getty Images ※画像はイメージです

 血清中のドコサヘキサエン酸(DHA)値が高いと脳内アミロイド沈着は少なく、アルツハイマー病(AD)による影響を受ける脳領域の体積が大きいと、米・University of Southern CaliforniaのグループがJAMA Neurolの10月号に発表した。

 これまでの疫学研究で、DHAの摂取量が多いほど認知機能が良好であると報告されている。また、動物実験とin vitroの研究でもDHAが脳内アミロイド沈着を防ぐことが示されている。

 同グループは、2008年6月〜13年5月に実施したAging Brain Studyの参加者61例(平均年齢77歳)を対象に、血清DHA値と脳内アミロイド沈着、脳の体積などとの関係を検討した。

 年齢、性、アポリポ蛋白E遺伝子型、教育年数を補正した結果、脳アミロイドーシスが認められた群の血清DHA値(血清中の総脂肪酸量に占めるDHAの割合)は、非アミロイドーシス群と比べ23%低かった(0.97%対1.25%、P=0.007)。また、血清DHA値は脳内アミロイド沈着量と負の相関関係を示した(r=-0.32、P=0.01)。

 さらに、血清DHA高値はADによる影響を受ける領域のうち、特に左海馬台(r=0.38、P=0.005)と左嗅内野(r=0.51、P=0.001)の体積が大きいことと関係していた。

(編集部)

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