内胸動脈グラフト、片側 vs. 両側の成績
ART研究、CABG後5年で死亡に差なし
冠動脈バイパス術(CABG)に用いられるグラフト材料として、術後5年以降に開存率が低下する静脈グラフトに対し、左内胸動脈グラフトは90%以上の開存率を保ち、生存率も高いことが報告されている。左内胸動脈の使用によるCABGの成績を受け、右内胸動脈を併せて用いた両側内胸動脈の使用が一般的となり、片側内胸動脈の単独使用に比べて死亡率が低いことが観察研究において示唆されている。英・University of Oxford, Department of Cardiovascular SurgeryのDavid P. Taggart氏は、左内胸動脈と両側内胸動脈を使用したCABGによる術後10年の死亡率への影響を比較した多施設ランダム化研究ART※の中間解析の結果を米国心臓協会学術集会(AHA 2016、11月12~16日、ニューオリンズ)で報告。術後5年の総死亡に両群間で差が認められなかったと述べた。詳細はN Engl J Med(2016年11月14日オンライン版)に掲載されており、術後10年の追跡は現在進行中という。
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