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リン吸着療法でCKD患者の全死亡減少せず

【海外短報】

臨床医学 | 2016.11.26 07:00

イメージ画像 (c)Getty Images ※画像はイメージです

 成人の慢性腎臓病(CKD)患者に対するリン吸着療法にプラセボより全死亡を減少させるというエビデンスは認められなかったとするメタ解析結果が、ニュージーランドのグループによりAm J Kidney Dis2016; 68: 691-702)に発表された。

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 ガイドラインでは、成人CKD患者に対するカルシウム(Ca)非含有リン吸着薬の使用が優先的に推奨されている。同グループは、成人CKD患者を対象としたリン吸着薬のランダム化比較試験のメタ解析を行った。主要評価項目は全死亡、副次評価項目は心血管死、心筋梗塞、脳卒中、有害事象、血清リンおよびCa値、冠動脈石灰化とした。

 解析対象は77試験(患者数計1万2,562例)で、うち62試験(同1万1,009例)が透析患者を対象としていた。試験は全体的に短期間(中央値6カ月)でバイアスリスクが高かった。全死亡は、20試験の8万6,744患者・月の追跡で確認されていた。

 解析の結果、リン吸着薬のいずれのクラスにおいても、プラセボと比べて全死亡や心血管イベントを減らすエビデンスはなかった。炭酸Caとの比較では、セベラマーで全死亡の有意な減少が認められた(オッズ比0.39、95%CI 0.21〜0.74)。全てのリン吸着薬はプラセボと比べ血清リン値を大幅に低下させ、特に鉄ベースの吸着薬は効果が大きかった。炭酸Caと比べ、セベラマーと炭酸ランタンは高Ca血症のリスクを大幅に低下させた。

(編集部)

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