明治の医家の風貌を間近に
インターメディアテク特別展示
2016年12月07日 07:10
12月3日から、JPタワー/KITTE(東京都)内ミュージアム「インターメディアテク」において、特別展示「医家の風貌」が開催されている。東京大学病院の内科講堂にかけられていた歴代の同病院長などの肖像画を修復して展示したもので、明治時代の医家の風貌を間近で見ることができる。エルウィン・フォン・ベルツの助手となった後、感染症や脚気の研究で知られた青山胤通(1859~1917)や神経病学などの研究で知られ、日本人による医学教育の確立に努めた三浦謹之助(1864~1950)などの肖像の他、肖像彫像も展示されている。