メニューを開く 検索を開く ログイン

ホーム »  ニュース »  2016年 »  臨床医学 »  原発性アルドステロン症検出に食塩が影響

原発性アルドステロン症検出に食塩が影響

【海外短報】

 2016年12月21日 07:05

イメージ画像 (c)Getty Images ※画像はイメージです

 未治療高血圧患者を対象とした試験で、低食塩食下での原発性アルドステロン症(PA)のスクリーニングでは偽陰性の結果が出やすいことが示された。チリのグループがJ Clin Endocrinol Metab2016; 101: 3989-3996)に発表した。

続きを読む(読了時間:約 0.5 分) 

 PAのスクリーニングにはアルドステロン/レニン比(ARR)が推奨されている。同グループは、高血圧患者に推奨されている食塩摂取制限がPAスクリーニングの結果にどのような影響を与えるかを検討した。

 対象はARR 20超の未治療高血圧患者241例。高食塩食および低食塩食負荷時にPAスクリーニングを行った。スクリーニングでのPA陽性は血漿レニン活性(PRA)1.0ng/mL/時以下、血清アルドステロン値6ng/dL以上とした。PAは24時間尿中アルドステロン排出量12μg以上、かつナトリウム排出量200mmol超で確認した。

 その結果、高食塩食下でのPAスクリーニング陽性率は241例中79例(33%)だった。しかし、低食塩食下ではこの79例中44例(56%)がPA陰性であった。79例中PAが確認された患者は48例で、うち25例(52%)は低食塩食下のスクリーニングでPA陰性だった。こうした患者は低食塩食下でPRA高値を示し、結果的にARRは正常範囲内であった。

(編集部)

コメント機能は会員限定サービスです。

セミナー開催情報

ランキング

  1. 1

    家庭血圧の日々変動が認知症発症リスクに

  2. 2

    切除不能大腸がんの一次治療に新たな選択肢

  3. 3

    重度精神疾患患者は平均余命が20年以上短い

  4. 4

    ASCO2017 がん免疫療法のトピックス

  5. 5

    厳格降圧で左室肥大の発症抑制、退縮促進

  6. 6

    糖尿病がCABG後のグラフト開存に影響か?

  7. 7

    毎月、ネットショッピングで利用する金額は?

  8. 8

    8学会で抗菌薬適正使用を支援

  9. 9

    脳梗塞と誤認されたフグ毒中毒の症例

  10. 10

    2050年に世界で1億1,500万人が失明

  11. アクセスランキング一覧 
  1. 1

    "HDL-C上昇薬"の悲劇と不可解

  2. 2

    漢方生薬、記載のない重大リスクも

  3. 3

    製薬業界の自主規制、「行き過ぎてないか」

  4. 4

    週3~4回の飲酒で糖尿病リスクが最低に

  5. 5

    生活指導で年相応の睡眠時間を

  6. 6

    大動脈ステントグラフトで死亡例も

  7. 7

    "糖尿病が世界を滅ぼす"が現実に!?

  8. 8

    2つのチェックリストをフレイル予防に活用

  9. 9

    3つのGLを統合した成人肺炎診療GLとは?

  10. 10

    統合失調症、陰性症状の治療と支援

  11. アクセスランキング一覧 

ホーム »  ニュース »  2016年 »  臨床医学 »  原発性アルドステロン症検出に食塩が影響

無料会員登録で、記事が全文閲覧できます。

記事を読めば読むほどCapが貯まる貯めたCapで豪華商品プレゼントに応募!

アンケート調査にご協力いただくと謝礼をお支払い※謝礼が発生しないアンケートもございます

下記キャンペーンコードを登録時にご利用頂くと
1,000ポイントを進呈いたします。※医師会員のみ(既に登録済みの会員は対象外)

コード:P08505885有効期限:8月末まで